縁結びの地、出雲に鎮座する出雲大社。
出雲国風土記に「所造天下大神」(あめのしたつくらししおおかみ)と記されていて、国宝の本殿は現在高さ24m。かつて古代の本殿はなんとその倍の48m近い大きな建造物だったと言い伝えられています。
出雲大社の参拝方法が『2礼・4拍手・1礼』なのは、大きな本殿の奥にいらっしゃる神様オオクニヌシノオオカミにしっかり願いが届くようにと、4拍手になっているそう。
その雄大な姿と、福の神、平和の神、そしてやはり“縁結び”で全国随一のパワースポットとして毎日全国から、ご縁を求めてたくさんの参拝客が訪れています。
神話との関わり
出雲大社の主祭神は、古くから「だいこくさま」として親しまれてきたオオクニヌシノオオカミ。さまざまな神話の主人公で、スクナヒコナ神と“国造り”“人作り”に尽くして、医薬・医療、温泉、酒造を教えられたとされてます。『国譲り神話』の中では、「目に見えない世界のかくれたる神事(かみごと)の世界」を治められ、出雲大社に鎮まられることとなったとされてます。この神話から、旧暦の10月に全国の八百万の神様が集まる神在祭が祝われるようになりました。
創立 |
神代 |
ご祭神 |
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)、美豆奴命(おみずぬのみこと) |
特徴・ご利益等 |
縁結び。
出雲大社のご利益といえば、やっぱり「縁結び」。そのご縁は単に男女の縁に止まりません。旧暦の10月には、全国のあらゆる神々がここ出雲大社へ集まり、人と人、人とモノ、人とコトを社会が明るく楽しくなるようにと願ってさまざまな縁を結びます。その縁結びの舞台こそが、ここ出雲大社です。 |
重要文化財等 |
本殿(国宝)
楼門、八足門(国重要文化財)神饌所(2棟)、銅鳥居など |
住所 |
島根県出雲市大社町杵築東195 |
結婚式について |
「神楽殿」と「おくにがえり会館」2つの式場にて結婚式が行えます。両家各23名、最大46名まで列席可。 |
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