神話婚~神々のふるさと出雲 山陰の神社で結婚式

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美保神社Miho Jinja

「ゑびす様」とよばれて親しまれてきたコトシロヌシノカミとミホツヒメノミコトをお祀りする神社。全国各地にある【ゑびす社3385社の総本社】が、ここ美保神社なのです。
商売繁盛を祈念する経営者や、水産・海運に携わる全国の人たちから、広く敬い親しまれてきた神社です。本殿は「美保造」と呼ばれる独特の様式で、大社造の社殿2棟を横に並べたものになっています。
古くから、「大社(出雲大社)だけでは片詣り」と言われいて、出雲大社と合わせて「出雲のえびすだいこく」と呼ばれています。そして、美保神社から仏谷寺を結ぶ約250mの「青石畳通り」。ココだけが別世界へと移動したかのような独特の雰囲気に包まれ、通り沿いには、大正時代の佇まいが歴史を感じさせる旅館や老舗の醤油藏など、古き良き時代を感じられるレトロな風情に遭遇できます。
赤い番傘と白無垢の花嫁・・・花嫁行列の似合う美しい街並みです。

神話との関わり
美保神社のある島根県松江市美保関町は、出雲三大神話といわれる「国引き」「国造り」「国譲り」の物語の舞台。大陸から土地を切り取り島根半島を造ったとされる【国引き】の舞台の1つであり、『古事記』の中で後に協同して【国造り】をするオオクニヌシノカミとスクナヒコナ神が出会った地であり、【国譲り】の是非を問いオオクニヌシノカミがコトシロヌシノカミを呼びに早船を出した土地でもあります。出雲神話の中で、最も重要な舞台のひとつとなったドラマチックな場所です。

創立 神代
ご祭神 事代主神(ことしろぬしのかみ)、三穂津姫命(みほつひめのみこと)
特徴・ご利益等 商売繁盛、五穀豊穣、安産、海上安全、大漁満足、歌舞音曲(音楽)等
特に、全国各地の「えびす神社」の総本社として海上交通や
商売繁盛の神様として広く信仰されています。
重要文化財等 本殿(国重要文化財)
奉納鳴物(ほうのうなりもの)846点(重要有形民族文化財)など
住所 島根県松江市美保関町美保関608
結婚式について 両家合計90名まで列席可。参道横に着付室があります。